静岡県掛川市にある全国有数の花菖蒲園に行ってきた、入園料は１０５０円。家を９：２５に出て１０：１０に着いた。近くであるが行ったことがなく話の種に出向いて見た。全園を見渡した様子では、まだまだといったところ、５月中旬過ぎ頃から徐々に花が増え始め、６月上中旬には、この場所全面が花で埋まるようである。江戸時代中期に建てられた庄屋屋敷「加茂荘」の門前に広がる園は、広さ約１ヘクタールの規模があり、なかなかのものである。加茂家は、桃山時代からの庄屋であった、屋屋敷 加茂荘は、花菖蒲園の中央東側に位置する建物。加茂家の邸宅であり、屋敷の入り口に当たる長屋門は、江戸時代中期の安永２年（１７７３）今からおよそ220年前の建築。天正十七年に当時浜松城主であった徳川家康よりの書状をはじめ、江戸時代を通ずる古文書多数を蔵している。現在の長屋門、厩、母屋の階下などは江戸時代中期の安永二年に建てられ、約二百二十年を経ている。二階は明治十七年に付け加えられ、それまではは総て茅葺き屋根であったものが瓦に改められた。母屋の北端の奥座敷と土蔵は明治後期に改築されたもの。庄屋の建物、広さと作りがしっかりとしている、ところで、加茂家はその後どうなったのだろう。尚、ここの見学は１時間程度で帰ってきた。
